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カエルの卵発見

4月になり、あたたかくなってきたことだし、網と虫かごを手に水辺の探検に行ってきました。

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ここはワイたちがいつもメダカを観察しにくるところで、深さ5センチ程度の水が、絶えず流れております。

お、石巻貝がいたるところにいます。 自宅の水槽にはこの石巻貝を放り込んでいて、コケ対策部隊として働いてもらっています。

砂がたまったところを掘ってみると、ヤゴがおりました。 どんなトンボに成長するのでしょうか。

くぼんだ穴の水溜りには、ヌマエビが沢山泳いでいます。 そこへ網を入れてみると、沢山のヌマエビを獲ることができました。 藻と一緒に何かくっついてきました。 それはなんと、カエルの卵だったのです。

ゼラチン状のチューブ形の管の中に、おたまじゃくしになる前のカエルがいます。 まん丸のものや、少し成長しておたまじゃくしの形になってきているもの等様々です。 中にはピンピン動いているものもあります。

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手でやさしくすくいあげて、急いで家に帰り、水槽の中に入れて観察することにしました。 さあ、一体いつになったらおたまじゃくしとして水中に出てくるのでしょうか。 楽しみです。


2008 年 4 月 12 日 | Filed under: 水生物

いちばん大事なこと:養老孟司

養老孟司さんの『いちばん大事なこと』という本を読んでみて、非常に面白かったので、その一部をメモしておきたいと思います。

人工とは、人間の意識が作り出したものをいう。 都市はその典型である。 都会には、人間の作らなかったものは置かれていない。 樹木ですら都会では人間が「考えて」植える。 草が「勝手に」生えると、それを「雑草」というのである。

我々の体は、実は生態系である。 なにしろ一億以上の生物が棲みついているといわれているからである。 消化管の中には、大腸菌をはじめとして、じつに多くの細菌が住んでいる。 食物と一緒に入ってくるから、そんなものは嫌いだといってもどうにもならない。

去年の今日という日を考えてみよう。 その日、私たちの体は、今年の今日と同じように7割ちかく水でできていたはずである。 それじゃあ、去年体に入っていた水で、今年の今日まで残っているのは何割あるか。 ほとんど残っていない。

この一年で、自分が何トンの水を飲んだか、よく考えてみればいいのである。 身体は川と同じである。 川はいつでもそこにあるが、水はたえず入れ替わっている。 自分を川だという実感で暮らす人が、世界にどれだけいるか。 自分を生態系だと思っている人がどれだけいるであろうか。 そういうひとたちに、環境問題をとく難しさは十分おわかりいただけるのではないであろうか。

意識が作り出した世界、頭で作った世界を、私は脳化社会と呼んでいる。 具体的には都市のことである。 自然が作った人間の体と、脳化社会は、あちこちで矛盾する。

歴史の教科書には、有史以来の大事件が山ほど取り上げられている。


2008 年 4 月 10 日 | Filed under: 未分類

大王イカつかまる

全長7メートル近いダイオウイカが島根県出雲市沖で捕獲されたそうです! 島根県などが2007/01/24、研究用として東京の国立科学博物館に送ったのだとか。

「触腕」と呼ばれる長い腕を含めた全長は6.73メートルで、体重72キロ。普段は深海にいるが、何らかの原因で浮力の調節が出来なくなったらしいとのこと。

 ◇2007/01/23夕、地元漁師が海面で弱っているのを発見、数人で引き揚げたのだそうです。

以上infoseekニュースより

マッコウクジラの体表にある無数の丸い傷が、大王イカとの格闘の跡だとかいう話をきいたことがありますが、大王イカの最大サイズって一体どのくらいあるのかということが非常に気になります。


2008 年 4 月 3 日 | Filed under: ニュース

9万年前の樹木を発見

約9万年前におこった阿蘇山大噴火時の火砕流で押し倒され、埋没していた可能性のある古代の木々が、大分県日田市鈴連町の小野川河川敷で見つかったのだそうです。

同じような埋もれ木は、93年に佐賀県でも発見されており、04年に国の天然記念物になっているのだとか。

以上朝日新聞より

阿蘇山の噴火が、大分県にまで影響を及ぼすとはなんとも壮大なお話です。


| Filed under: 古代

5000年前の抱き合った男女の遺骨を発見

イタリア北部のマントバ近郊で、5、6000年前に埋葬されたらしい抱き合った男女の遺骨が見つかったそうです。 このような形で見つけられたことは今までに例がないのだとか。

埋葬されていた2人は男女にほぼ間違いなく、彼らの歯がほとんど原型のまま磨耗もしていないことから、未確認ではあるが若くして死亡したとみられるのだそうです。

発掘調査チームでは、今後発掘された遺骨の死亡時の年齢や埋葬された時期の特定を進めることにしているのだとか。

infoseekニュースより


| Filed under: 古代

古代ローマの墓見つかる

バチカンの敷地内で、古代ローマ時代の共同墓地(ネクロポリス)が見つかったそうです。

この記事は、朝日新聞(2006/11/15日付)で読んだのですが、写真も少し載っていました。 バチカンの地下から見つかった墓地には、美しいモザイクなんかが刻まれていて、まさに「インディジョーンズ最後の聖戦」の1シーンのような、美しさでした。 しばらく一般公開されているのだとか。


| Filed under: 古代

中国のオオサンショウウオが国内で繁殖

国の天然記念物であるオオサンショウウオとそっくりな外来種が中国から入り込み、繁殖している可能性があることが判明したのだそうです。

これはチュウゴクオオサンショウウオという種類で、ペット用や食用に持ち込まれたものが広がったとみられるそうな。 日本固有種であるオオサンショウウオが駆逐されたり、遺伝子が乱される恐れがあるそうです。

2007/02/17付朝日新聞より


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国内最大級の草食恐竜の化石見つかる

兵庫県の篠山層群で、国内最大級の草食恐竜の化石が見つかったのだそうです。 国内でほとんど例のない一頭丸ごとの化石が見つかる可能性があり、専門家も注目しているのだとか。

朝日新聞2007/1/13より

ぜひ、一頭丸ごと恐竜の化石が見つかってほしいものだと思います。 


2008 年 3 月 3 日 | Filed under: ニュース

脊椎動物は頭索動物から進化

ヒトなどの脊椎動物は、ナメクジウオなど頭索動物から進化した可能性が高いとする研究結果を、佐藤矩行京都大教授(ゲノム発生科学)らが英科学誌ネイチャー(電子版)に2007/01/22、発表したそうです。これは脊椎動物の進化の起源を探る成果らしいとのこと。ナメクジウオで背や腹などができるのに関係する18の遺伝子が働く状況を調べ、脊椎動物のアフリカツメガエルと比較。 その結果、脊椎動物は頭索動物から進化したと判断したそうな。

infosskニュースより


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ツボカビ症日本上陸

世界各地でカエルなど両生類に壊滅的な被害を与えてきたカエル・ツボカビ症が日本でも見つかったのだそうです。 これはアジア初の確認になるそうです。

人間には感染しないのですが、野外に広まると根絶することができず、生態系に深刻な影響を及ぼす恐れがあるそうです。

カエル・ツボカビ症の症状

カエルにいくつかのテストを行うことで、感染されているのかどうかを確認できるのだそうです。

  1. 指で触ってもまばたきをしない。
  2. ひっくり返しても元にもどらない。
  3. 口をつまんでみても反応しない。

以上朝日新聞2007/1/13より


2008 年 2 月 3 日 | Filed under: 未分類
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