双眼鏡があれば様々なものを気軽に観察することができます。 使い方さえ覚えてしまえば、見たいものも自由自在です。
まずは双眼鏡の左右の胴を持ち、広げたり縮めたりして、レンズが自分の目の間隔に合うように調節します。
ためしにのぞいてみて、2つの丸がひとつに重なれば合っていることになります。
右目を閉じてピントリングを回しながら左目で見て、ピントが合うように調節します。
次に左目を閉じて右目側にある視度調整リングを回しながら右目で見て、ピントを合わせます。
※左目をあけていてもできます。 左右の視力が同じならば、めもりはゼロに合わせます。
最後に両目で見て、ピントリングを回してよく見えるようになったらピント合わせの完了です。
ぶれないように、脇をしめて観察します。 壁によりかかったり、地面に寝転んで見ると安定します。
※手ぶれ補正機能のついた双眼鏡もあります。 長時間観察する場合は、双眼鏡を三脚で固定すると楽です。
双眼鏡は望遠鏡を2つつなげて両目で見れるようにしたものです。
8×40 8.2°
というような表記が胴に見られると思いますが、「8」は倍率、「40」は対物レンズの口径、「8.2°」は見える範囲が8.2度だということを表しています。
対物レンズの口径「40」とは40mmということで、同じ倍率ならば、口径が大きいほど明るく見えます。
2010-07-16