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やっぱり地球は丸いのか?

小学生に地球の形を聞いてみると「丸い」と答えます。 それが中学生になると「地球は楕円だ」なんて答えるようになります。

地球は南北の半径が赤道面内の半径よりも短い楕円で、高い山や深い谷がある。 だから凹凸のある楕円だという答えは正しいです。

それでは専門の科学者に地球の形を尋ねてみると、どう答えるのでしょうか。 答えは小学生同様、「地球は丸い」と答えるのでした。

幅0.2ミリの細い線で、直径6センチの円を描きます。 この円を地球とみると、地球の直径13000キロを6センチに縮尺して描いたことになります。 この縮尺率で計算すると、線の幅0.2ミリはなんと44キロに相当します。

世界最高峰のエベレストの高さは海抜8.9キロ。 最深の海溝といわれるエムデン海淵は10.4キロです。 ということは、地球上の凹凸の差の極限は、19.3キロにすぎません。 これは線の幅(44キロ)の半分以下です。 さらに地球がひしゃげた楕円だといっても、南北の半径が22キロ短いだけですから、線の幅の半分でしかありません。

ごちゃごちゃ難しいコトをいってみても、しょせん細い線のうちなのでした。

-読むクスリ19より-


2010 年 7 月 16 日 | Filed under: ニュース

天気予報

天気予報をする気象庁は何省に属しているのでしょうか。

日本では運輸省です。 飛行機や船などの交通機関は天候の影響をうけるからではないかとの同省の話です。

アメリカでは商務省に属します。 産業活動も天気次第ということでしょうか。

イギリスでは国防省。 戦争の勝敗に影響を?

イタリアでは空軍が気象庁を抱えています。

中国では国家委員会です。 天気予報は最高の国家機密なのでしょうか。

ちなみに天気予報が日本と同じ運輸省に属する国がドイツ、イスラエル、ニュージーランドなどです。 フィリピンでは科学技術省、セイシェルでは日本の大蔵省にあたる財務、大統領府が管轄。 フランスでは土木、通信省。 ポーランドでは環境、水管理省。 ノルウェーでは文部省になるそうです。

-読むクスリ24より-


| Filed under: ニュース

台風と心臓

南米はエクアドルに長寿の村ビルカバンバというところがあります。 アンデス山脈の高地にあり、コーカサス、チベットと並び世界三大長寿村のひとつに数えられるそうです。 長寿といってもそんじょそこらの長寿ではなく、人口2000人程度の村には130歳から150歳ぐらいの人が元気に畑仕事をしているのだそうです。

その長寿の秘訣は?

ひとつはストレスがないこと。 のんびりした暮らしで緑もいっぱいあるそうです。 そして次に台風がこないこと。

赤道直下の地域は台風の卵を作ることはあっても自分らが被害を被ることはありません。 でも台風と寿命にどんな関係があるのでしょうか? あるのです。

台風というのは発達した低気圧で、気圧が下がると人間の自律神経のバランスが崩れます。 その結果、冠状動脈に痙攣が起こることがあり、それが心筋梗塞につながるといわれます。 だから台風の日には、心筋梗塞で死ぬ人の数が大幅に増えるそうです。

ビルガバンバの人は台風のストレスを受けることがなく、よって心臓病で死ぬことが少ない、これが長寿の秘密のひとつになるそうです。

でもこのごろはビルカバンバ村でも100歳を越す人が減ったそうです。 台風が来るようになったのではなくて、文明の進行が村にストレスを持込んだらしいのです。 現代文明はストレスよりも恐ろしいということでしょうか。

読むクスリ23より


| Filed under: ニュース

雨雲

雨が降っている場所の上空には雨雲がありますが、その雨雲は、雨が降った分だけ無くなっていくそうです(読むクスリ29巻にありました)。 その風景をぜひ見てみたいものです。


| Filed under: 風景

羽化直後のトンボ

羽化直後のトンボ

ヤゴが水辺にとどまるようになってきたので羽化が近いのかと思い、ビデオカメラで撮影をはじめました。

あくる日ヤゴは、トンボになっていませんでした。 がっかりしたのもつかの間、別のヤゴがわずか数時間の間に木によじのぼり、トンボになっていました。

まだ羽はとじたままで、おしりから水がしたたり落ちています。


2010 年 7 月 15 日 | Filed under: 水生物

キリギリス

キリギリス

芋の葉の上でキリギリスがじっとしていました。 近づいたらゆっくりとはねていきました。


2010 年 7 月 14 日 | Filed under: 昆虫

謎の虫

誰?

新聞を読んでいたところ謎の虫がしっぽをふりながら歩いてきました。 こんな虫、見たことがありません。 一体どちら様なのでしょうか。


| Filed under: 未分類

タイコウチの幼虫

タイコウチの幼虫

ヤゴをとりにいったらタイコウチの幼虫も見つけることができました。

小さくてもカマは立派で、落ちてきたダンゴムシをかかえこんで体液を吸っていました。


| Filed under: 水生物

黒いシャコ

黒いシャコ

梅雨の晴れ間、潮だまりに遊びに出かけました。

イソガニヤドカリが沢山歩いていましたが、ひときわすばやく動く生物がいました。 よく見てみると、それは黒いシャコでした。

たも網ですくおうとしても、とても早くてなかなか難しいです。 少しずつ岩場のすみに追い込んで、ようやくつかまえることができました。

クロイシャコのあし

水槽に入れると、たくましい前足(捕脚)でコンコンと叩きます。 いっしょに入れたイソガニが近づくと、やはり前足で攻撃します。

せわしく動いていましたが、次の日には力尽きてしまいました。


2010 年 7 月 12 日 | Filed under: 水生物

トノサマガエル

トノサマバッタ

小学校の手洗い場にトノサマガエルが座っていました。 近づくと、すごい勢いで飛び跳ねながら逃げていきます。 ヒキガエルとはすばやさが違います。


| Filed under: 両生類
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