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恐竜級のかむ力を持った古代魚

およそ4億年前のデボン紀に生息していた大型巨大魚「ダンクレオステウス・テレリ」は、肉食恐竜であるティラノサウルス・レックス並のアゴをもち、かむ力は魚類の中で最強だったらしいという論文をアメリカの研究者が英王立協会の生物学誌(電子版)に発表したのだそうです。

この魚は甲冑魚とよばれる絶滅した魚の仲間で、成長すると体長6~10メートル、重さ4トンにもなったと考えられているそうです。

研究者が化石からアゴの機能を推定したところ、かむ力はおよそ5トンに達したのだとか。

朝日新聞2006/12/06より

化石の写真をみたかぎりでは、まさに魚が甲冑をまとっているようであり、昔やったことのあるゲーム「ダライアス(だったかな?)」のキャラを思い出してしました。


2008 年 1 月 4 日 | Filed under: 古代

オオトカゲ:交尾せずに産卵

イギリスの動物園で飼育されている世界最大のトカゲ、コモドオオトカゲの2匹の雌(メス)が、雄(オス)と交尾することなく産卵する「単為生殖」をしていたことがわかったのだそうです。

単為生殖は昆虫などで見られることはありますが、脊椎動物では珍しく、約70種で報告がされているだけなのだとか。 さらに哺乳類では自然には起きないと考えられているそうで、コモドオオトカゲも通常は交尾によって子をつくるはずが、パートナーがみつからなかったためやむを得ず単為生殖を行ったと考えられているそうです。

単為生殖は母方の遺伝子しか伝わらないため、種としてみると、遺伝子の多様性が増えず環境変化に対応して生き残る余裕がなくなることを意味するらしいです。

朝日新聞2006/12/25より


| Filed under: 動物

ヒトが冬眠!?

神戸の六甲山で2006年10月に遭難し、24日ぶりに救助された兵庫県の打越さん(35)は、20日以上飲食をせず、発見時には体温が22度に低下していました。

治療した医師は「まるで冬眠だ!」と驚き、低体温が生命を維持した可能性があるといいました。

ふつう、体温が30度以下になると、心臓が心室細動を起こしやすくなり、心停止に陥るそうです。 打越さんも病院到着後に心室細動を起こし、心肺停止をし、再び心臓が拍動したのはおよそ4時間後になったそうです。 最終的には脳も回復したのだとか。

これは本当に冬眠だったのでしょうか。

朝日新聞2006/12/24より

なんだか冷凍人間だとかそのレベルのロマンを感じるお話でした。 打越さんよかったですね!


| Filed under: ヒト

自然たちよ!始めました。

子供が生まれ、自然と触れ合うことが多くなりました。 どうやら子供とはそもそも自然の一部であるらしく、生物、いや自然と触れ合うことが大変上手に見えました。 自然と仲良しなのです。 そんな子供たちに触発されて、私も子供の頃のようにまた、カブトムシを飼育してみたり、メダカを飼育してみたりと、生き物の素晴らしさを満喫していくようになりました。 そこで私と子供たちが自然と触れ合う様子を記録してみようではないか、という気持ちがおきて、この自然たちよを立ち上げてみることにしました。 息子は現在5歳なのですが、できれば一緒にサイト作りをできるように成長してくれたらいいな、と考えながら当面は父親であるワイが、更新してゆきたいと思います。  それではどうぞ宜しくお願い申し上げます。


2008 年 1 月 1 日 | Filed under: お知らせ
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