少年時代によく通った林に入り、クヌギをキック。
「パサッ、パサッ、パサ・・・」という音があたりで聞こえます。 枯葉の中をくまなく調べると、いました。 ノコギリクワガタです。
長崎では「スイギュウ」とか「ノッコー」とも呼んだりします。 昔は大きなものがよく採れていたけれど、最近では小ぶりなものがほとんどです。
クワガタが落ちたときの「パサッ」という音も、昔は「バザバサバサッ・・・」という風で、沢山のクワガタがいました。
最近となりの林の木が切り倒されて、シイタケ工場が作られました。 この林も近いうちになくなってしまうのかもしれません。