ヒ素食べて増殖する細菌
米航空宇宙局などの研究グループは、生命の維持に不可欠な元素がなくても生きられる細菌を発見しました。
生命の必須元素の一つであるリンがない環境だと、猛毒のヒ素を食べて体の一部を作る細菌で、アメリカの塩水湖に生息していました。
これまでの地球の生物とは全く異なる生命体で、生物の常識を書き換える成果です。 リンのない天体でも生命が存在する可能性が考えられ、地球外生命体を巡る議論が活発になりそうです。(2010/12/3付 日経新聞電子版より)
米航空宇宙局などの研究グループは、生命の維持に不可欠な元素がなくても生きられる細菌を発見しました。
生命の必須元素の一つであるリンがない環境だと、猛毒のヒ素を食べて体の一部を作る細菌で、アメリカの塩水湖に生息していました。
これまでの地球の生物とは全く異なる生命体で、生物の常識を書き換える成果です。 リンのない天体でも生命が存在する可能性が考えられ、地球外生命体を巡る議論が活発になりそうです。(2010/12/3付 日経新聞電子版より)
大量のクモの糸を使い、バイオリンの弦を作ることに 、奈良県立医大の大崎茂芳教授が成功したそうです。
300匹以上のコガネグモとオオジョロウグモから1本およそ1メートルの糸を集め、約一万本をまとめて1本の弦にしたそうです。
2010/09/10付日経新聞より
長崎県諌早市の国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防内側の調整池で、ワニと思われる生物3匹の姿が確認されたそうです。
長崎県は、飼育されていたものが逃げ出したか、意図的に放した可能性があるとみているそうです。
上記ワニと思われていた生物はスッポンではないかという情報もあるそうです。 さて正体はどちらなのでしょうか?
2010/08/12付日経新聞より
新聞に載っていた写真をみるかぎり、スッポンではないように個人的には思えます。 スッポンの目はあんなにポッコリ突出していないと思うのですが・・・。
猛毒を持つタコ「ヒョウモンダコ」が長崎県壱岐市や佐賀県唐津市等九州北部で発見されました。
本来は南日本の海域にいるヒョウモンダコですが、近年の地球温暖化に伴う海水温の上昇で、北上した可能性があるという話です。
※2010/07/23:日経新聞より
このヒョウモンダコ、見た目は小さくてかわいらしいのですが、フグと同じテトドロトキシンを持っていて、かまれると呼吸困難や、心肺停止の危険性があります。 見かけても、手で触れないように注意してください。
「全国一般、風ノ向キハ定リナシ。 天気ハ変リ易シ、但シ雨天勝チ」。
今から126年前の6月1日に発表された日本初の天気予報です。 かなり大雑把な内容でした。
2010/06/01 日経新聞「春秋」より
「あの子供を袋に入れて飛び跳ねている動物はなんですか?」とオーストラリアに上陸したイギリス人は原住民に尋ねました。
「知らない」と原住民は答えました。
イギリス人は以後、その動物をカンガルーと呼ぶようになりました。 「知らない」という意味の現地語が「カンガルー」だったという話です。
カラスは3-1の計算ができます。 でも、4-1はできません。
カラスの巣の中に卵が4つあるとします。 その中からひとつの卵を盗んでも、気付きません。 でも、3個ある卵の中からひとつを取ると、ヒステリックに騒ぎ出します。 つまり、3までの数ならば、1減ったことをちゃんと認識できるのです。
読むクスリ16より
マントルの対流が原動力になって、地球上の大陸や島は移動しています。 たとえば、ハワイの島々は、年々日本に近づいてきているそうです。
「ハワイとニッポンは、一体いつごろくっつくのでしょうか?」
1年に5センチずつ近づいているので、ざっと計算すると、五千万年後になります。
五千万年後には、歩いてハワイに行けるかもしれません。
読むクスリ14より
小学生に地球の形を聞いてみると「丸い」と答えます。 それが中学生になると「地球は楕円だ」なんて答えるようになります。
地球は南北の半径が赤道面内の半径よりも短い楕円で、高い山や深い谷がある。 だから凹凸のある楕円だという答えは正しいです。
それでは専門の科学者に地球の形を尋ねてみると、どう答えるのでしょうか。 答えは小学生同様、「地球は丸い」と答えるのでした。
幅0.2ミリの細い線で、直径6センチの円を描きます。 この円を地球とみると、地球の直径13000キロを6センチに縮尺して描いたことになります。 この縮尺率で計算すると、線の幅0.2ミリはなんと44キロに相当します。
世界最高峰のエベレストの高さは海抜8.9キロ。 最深の海溝といわれるエムデン海淵は10.4キロです。 ということは、地球上の凹凸の差の極限は、19.3キロにすぎません。 これは線の幅(44キロ)の半分以下です。 さらに地球がひしゃげた楕円だといっても、南北の半径が22キロ短いだけですから、線の幅の半分でしかありません。
ごちゃごちゃ難しいコトをいってみても、しょせん細い線のうちなのでした。
-読むクスリ19より-
天気予報をする気象庁は何省に属しているのでしょうか。
日本では運輸省です。 飛行機や船などの交通機関は天候の影響をうけるからではないかとの同省の話です。
アメリカでは商務省に属します。 産業活動も天気次第ということでしょうか。
イギリスでは国防省。 戦争の勝敗に影響を?
イタリアでは空軍が気象庁を抱えています。
中国では国家委員会です。 天気予報は最高の国家機密なのでしょうか。
ちなみに天気予報が日本と同じ運輸省に属する国がドイツ、イスラエル、ニュージーランドなどです。 フィリピンでは科学技術省、セイシェルでは日本の大蔵省にあたる財務、大統領府が管轄。 フランスでは土木、通信省。 ポーランドでは環境、水管理省。 ノルウェーでは文部省になるそうです。
-読むクスリ24より-