干潮時の潮だまりに、やどかりが沢山いました。 何匹か持ち帰り、観察することにしました。
飼育ケースに入れて、直射日光のあたらない場所に置きます。 海水を半分ぐらい入れて、岩で隠れ家を作ります。
エアポンプと海水をろ過するためのフィルターを用意すれば万全ですが、数匹程度ならば必要ありません。 ヤドカリは海水の汚れに強いので飼いやすいのです。
ヤドカリを殻から出すには、ひっくり返して動けない状態にしておきます。 しばらくすると、殻からはい出てきます。
なかなか出てこないときは、違うヤドカリで試してみます。
殻から出てきた様子です。
ヤドカリは雑食性ですので何でも食べます。 イカやカマボコ、海草のワカメも食べます。
色んな貝殻をかついでいるヤドカリを集めました。
トンガリヤドカリと名づけました。 殻が大きすぎて、ヤドカリ本人がほとんど見えません。 動きも遅く、歩くのが大変そうです。 ひっくり返ったらもう元には戻れないようです。
横長ヤドカリと名づけました。 横に長い貝殻をかついでいて、歩くとすぐにひっくり返ります。 生活しにくそうな印象です。
ウネウネヤドカリと名づけました。 波打っているボコボコしたカラをかついでいて、小さくてすばやく動き回ります。 磯遊びに行くと沢山見かけます。
クサリヤドカリと名づけました。 くさりのような、規則的な模様のある貝がらをかついでいます。 小柄でよく見かけます。
ミナヤドカリと名づけました。 シンプルなミナの貝がらをかついでいて、大柄です。
ターバンヤドカリと名づけました。 インド人が頭に巻いているターバンのように見えます。
ピーナツヤドカリと名づけました。 ターバンヤドカリの周りに、ピーナツのお菓子をちりばめたように見えます。
アマガイヤドカリと名づけました。 小さくて、貝の構造的に歩きにくそうです。
2010-05-31
[…] イソガニやヤドカリが沢山歩いていましたが、ひときわすばやく動く生物がいました。 よく見てみると、それは黒いシャコでした。 […]
『ピンバック 黒いシャコ - 自然たちよ』 さんからのコメント— 2010 年 7 月 12 日 @ 4:23 PM
海水とかは作れないんですか?????
『 @はから@』 さんからのコメント— 2011 年 8 月 15 日 @ 10:56 AM
ごはんは、たべないんですか・・・・
『 いるか』 さんからのコメント— 2011 年 8 月 24 日 @ 6:56 PM
> いるかさん
試したことはありませんが、ヤドカリは雑食性ですのでもしかしたら食べるのではないのでしょうか。
『 wai』 さんからのコメント— 2011 年 9 月 5 日 @ 11:58 AM
ご飯食べてくれねえー
『 レインボー』 さんからのコメント— 2014 年 5 月 11 日 @ 5:56 PM