
早いものでもう9月にはいりました。 夏は本当に短く感じます。
8月の間、息子は保育園に行くたびにセミのヌケガラを持って帰ってきました。 しかし、ポケットに入れて持ち帰るせいか、足が折れていたり、グシャリと潰れてしまっていたりとなかなかきれいな状態のままではありません。
この写真のぬけがらは、一緒に散歩に行った際にとったものです。 クマゼミの抜け殻でしょうか。
早いものでもう9月にはいりました。 夏は本当に短く感じます。
8月の間、息子は保育園に行くたびにセミのヌケガラを持って帰ってきました。 しかし、ポケットに入れて持ち帰るせいか、足が折れていたり、グシャリと潰れてしまっていたりとなかなかきれいな状態のままではありません。
この写真のぬけがらは、一緒に散歩に行った際にとったものです。 クマゼミの抜け殻でしょうか。
先日は予期せぬ雨で洗濯物がビショ濡れになりました。
ベランダに置いていたバケツに5センチほど雨水が溜まっていて、その中でなにやら激しく動いているのです。 よく見ると、小型のゲンゴロウみたいです。
早速図鑑で調べて見ると、どうやらハイイロゲンゴロウのようでした。(マルガタゲンゴロウだったりして)
近くで開催されていた恐竜展の会場でガチャポンを回すと、ノコギリクワガタがでてきました。
Yujinの原色日本昆虫図鑑のもので、このシリーズは大好きです。 大きさも本物のノコギリクワガタの一般的なサイズと近く、遠目で見るとまさに本物と見間違う程の出来栄えです。
とくに背中の反り具合が、ちょうど威嚇している際のノコギリクワガタにそっくりなんです。
少年時代によく通った林に入り、クヌギをキック。
「パサッ、パサッ、パサ・・・」という音があたりで聞こえます。 枯葉の中をくまなく調べると、いました。 ノコギリクワガタです。
長崎では「スイギュウ」とか「ノッコー」とも呼んだりします。 昔は大きなものがよく採れていたけれど、最近では小ぶりなものがほとんどです。
クワガタが落ちたときの「パサッ」という音も、昔は「バザバサバサッ・・・」という風で、沢山のクワガタがいました。
最近となりの林の木が切り倒されて、シイタケ工場が作られました。 この林も近いうちになくなってしまうのかもしれません。
風呂上りにベランダで涼んでいたら、耳元で「プーン」という音がしました。 聞き覚えのあるこの音はそうです、蚊。
しばらく周囲を飛び回った後、ワイの腕にとまりました。 今すぐにでもよく冷たビールを飲みたい所ではありますが、この決定的な瞬間を逃してなるものかと、腕の筋肉に思い切り力を込めながら、ゆっくりとカメラを取りに行き、パチリ。
蚊が止まった際に、筋肉を硬直させると針が刺さったまま逃げることができないという話は本当だったのでした。
息子が捕まえてきた昆虫は、今まで見たことがないものでした。 クワガタっぽいはさみを持ち、カブトムシっぽいたる型の身体をしているけれどツメの先端がカギ状にはなっていないし、一体だれ?
早速図鑑を開いてみますが、それらしい昆虫はなかなかでてきません。 シデムシに似ているような気もしますが、やはり違うようだし…。 「あっ、これだ!」
ようやく正体がわかりました。 この昆虫は、エンマムシという、ミズスマシの仲間のようです。
小雨の降る中ジョギングをしていると、クモの巣が目に入りました。
そのクモの巣には雨のしずくがまるでパールのネックレスのように連なっていました。
あまりの美しさにしばらく足を止め、おもわず見とれてしまいました。
とここまではよかったのですが、デジカメを持参しておらず、あいにくその光景は脳裏に焼き付けることしかできませんでした。
実は上の写真は、そのときの光景を思い出しながら、クモには悪いのですが、園芸用の霧吹きをシュッとふきかけて撮影しました。
ひと吹きするたびに、クモの巣に丸い水滴がつきます。 あまりにもきれいなので、2、3度吹きかけると、クモの巣が水の重みでたわんできたので止めました。
クモは迷惑そうに、しかし手馴れた様子で素早く水滴を集めて大きな塊にし、巣の下へと落としました。 この作業を見ている間中、ずっと続けていました。 その姿さえ、ムダがなく美しいものでした。