パンデリクティス
スウェーデン・ウプサラ大などが両生類に極めて近いとされる魚類の一種「パンデリクティス」の胸ビレの化石をCTで調査し、指にあたる骨があることがわかりました。
魚類のヒレが両生類の手足に進化することは知られていましたが、指の進化の過程はよくわかっていませんでした。
08/09/29:朝日新聞より
スウェーデン・ウプサラ大などが両生類に極めて近いとされる魚類の一種「パンデリクティス」の胸ビレの化石をCTで調査し、指にあたる骨があることがわかりました。
魚類のヒレが両生類の手足に進化することは知られていましたが、指の進化の過程はよくわかっていませんでした。
08/09/29:朝日新聞より
約9万年前におこった阿蘇山大噴火時の火砕流で押し倒され、埋没していた可能性のある古代の木々が、大分県日田市鈴連町の小野川河川敷で見つかったのだそうです。
同じような埋もれ木は、93年に佐賀県でも発見されており、04年に国の天然記念物になっているのだとか。
以上朝日新聞より
阿蘇山の噴火が、大分県にまで影響を及ぼすとはなんとも壮大なお話です。
埋葬されていた2人は男女にほぼ間違いなく、彼らの歯がほとんど原型のまま磨耗もしていないことから、未確認ではあるが若くして死亡したとみられるのだそうです。
発掘調査チームでは、今後発掘された遺骨の死亡時の年齢や埋葬された時期の特定を進めることにしているのだとか。
infoseekニュースより
バチカンの敷地内で、古代ローマ時代の共同墓地(ネクロポリス)が見つかったそうです。
この記事は、朝日新聞(2006/11/15日付)で読んだのですが、写真も少し載っていました。 バチカンの地下から見つかった墓地には、美しいモザイクなんかが刻まれていて、まさに「インディジョーンズ最後の聖戦」の1シーンのような、美しさでした。 しばらく一般公開されているのだとか。
およそ4億年前のデボン紀に生息していた大型巨大魚「ダンクレオステウス・テレリ」は、肉食恐竜であるティラノサウルス・レックス並のアゴをもち、かむ力は魚類の中で最強だったらしいという論文をアメリカの研究者が英王立協会の生物学誌(電子版)に発表したのだそうです。
この魚は甲冑魚とよばれる絶滅した魚の仲間で、成長すると体長6~10メートル、重さ4トンにもなったと考えられているそうです。
研究者が化石からアゴの機能を推定したところ、かむ力はおよそ5トンに達したのだとか。
朝日新聞2006/12/06より
化石の写真をみたかぎりでは、まさに魚が甲冑をまとっているようであり、昔やったことのあるゲーム「ダライアス(だったかな?)」のキャラを思い出してしました。