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恐竜級のかむ力を持った古代魚

およそ4億年前のデボン紀に生息していた大型巨大魚「ダンクレオステウス・テレリ」は、肉食恐竜であるティラノサウルス・レックス並のアゴをもち、かむ力は魚類の中で最強だったらしいという論文をアメリカの研究者が英王立協会の生物学誌(電子版)に発表したのだそうです。

この魚は甲冑魚とよばれる絶滅した魚の仲間で、成長すると体長6~10メートル、重さ4トンにもなったと考えられているそうです。

研究者が化石からアゴの機能を推定したところ、かむ力はおよそ5トンに達したのだとか。

朝日新聞2006/12/06より

化石の写真をみたかぎりでは、まさに魚が甲冑をまとっているようであり、昔やったことのあるゲーム「ダライアス(だったかな?)」のキャラを思い出してしました。


書いた日:2008 年 1 月 4 日 | カテゴリー: 古代

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