セミの幼虫
夕方ベランダで涼んでいると「ポトリ」と何かが落ちてきたので見てみると、セミの幼虫でした。 少し足を動かしていますが、元気がない様子です。 たぶん鳥がくわえていたのを落としてしまったのではないかと思います。
夕方ベランダで涼んでいると「ポトリ」と何かが落ちてきたので見てみると、セミの幼虫でした。 少し足を動かしていますが、元気がない様子です。 たぶん鳥がくわえていたのを落としてしまったのではないかと思います。
今年もセミが羽化する様子を観察しようと、セミの幼虫を探しに出かけますが見つけることが出来ません。
今朝、ベランダへ出てみると、草むらに羽化したてと思われるクマゼミがいました。 体はまだ白っぽく、じっとして動きません。
周囲に抜け殻はみあたらず、一体どこからやって来たのか見当がつきません。 3時間ぐらい経過してからまた見てみると、少し場所を動いていたので近寄ると、元気よく羽ばたいていきました。
夕方、セミの幼虫を見つけに行くと、アブラゼミがいました。 もう何度も幼虫を探しておりますが、なかなか見つけることができません。
聞いた話によると、夜中に探すとよいそうです。 来年は、夜中に探してみることにします。
セミの羽化する瞬間を観察したいと思い、昼下がりにセミの幼虫がいそうなところを探しています。
午後3時頃に、セミがよく鳴いている場所で幼虫を探します。 その日の夜に羽化する幼虫が、地面に小さな穴を開けて準備をしているのです。
穴が開いているのをみつけたら、小枝などをやさしくさしこんで、セミの幼虫を取り出します。
幼虫がいる穴はフチがギザギザしていて、幼虫が出た後の穴は、フチがなめらかです。
いたるところで穴が目につきますが、どうやら幼虫が出た後の穴のようです。 小枝を差し込んでみても、反応がありません。
桜の木の下で、ニイニイゼミの抜け殻を見つけました。 木に止まることなく、地面で羽化したのでしょうか。
植物の葉っぱにとまったクマゼミの抜け殻が、風でゆれていました。
ニイニイゼミの抜け殻の脇では、双葉が芽をだしていました。
残念ながら、今日も幼虫を見つけることができませんでした。
早いものでもう9月にはいりました。 夏は本当に短く感じます。
8月の間、息子は保育園に行くたびにセミのヌケガラを持って帰ってきました。 しかし、ポケットに入れて持ち帰るせいか、足が折れていたり、グシャリと潰れてしまっていたりとなかなかきれいな状態のままではありません。
この写真のぬけがらは、一緒に散歩に行った際にとったものです。 クマゼミの抜け殻でしょうか。