産卵中のカマキリ
夜中、納屋へ向かったら、カマキリが卵を産んでいる最中でした。 見慣れている乾いた卵のうと違い、まるでビールの泡みたいにフワフワしています。
息子が大あわてで走りこんできたので何があったのかをたずねてみると「カマキリのおしりから虫が出ている」と言います。
すぐにカマキリのところへ向かい、観察してみるといました。 これが例のハリガネムシです。
インターネット上でハリガネムシという存在を知りましたが、実際目にするのはこれが初めてのことでした。
カマキリはぐったりとしていて、ハリガネムシはかすかに動いています。
Wikipediaによると、カマキリやバッタ、ゴキブリ等の寄生虫として知られているそうで、寄生された昆虫は生殖機能を失うそうです。 元々水生生物で、宿主を水辺へ向かうよう仕向け、身体を破って外へ出るそうです。(ハリガネムシ – Wikipedia)