ヌマエビ:コケハンター
我が家の水槽は、一月前までは悲惨な状態でした。 水槽内に突如大量発生した真緑色のコケにより、ガラス一面覆われ、ペットショップで購入した水草もコケまみれ。 ガッカリでした。
「水草の本」なんていうのを買ってコケ対策を調べてみるも、「電灯の照射時間を短くする」とか、「魚のエサを少なくする」なんてかわいそうな話や、あげくのはては、「実際のところコケの発生する環境というかメカニズムはよくわからない」なんて書いてあったりして半ば回復は諦めていたわけです。
ある日、息子と二人で川に遊びにいきました。 するとそこには大量のエビたちがピンピン飛び跳ねているではありませんか。 そこでアミですくって虫かごに入れてエビたちを持ち帰り、コケまみれの水槽に入れてみました。 すると、なんと、次の日には緑色のコケは半減していたのです!
そこで私達親子は目の色を変えて再びエビを取りに行き、水槽に投入。 そうして、我が家のガンコなコケたちは全滅したのであります。 エビに感謝。 しかしこのエビなんていう名前なんだろう。 以前ペットショップで買った「ヤマトヌマエビ」とは少し違うみたいだし。
近頃はお腹に沢山の卵を抱えて、繁殖する気満々のコケハンターたちでした。