我が家ではめだかを水槽で飼っています。 水草も少々植えてはいるのですが、人様にお見せできるような美しさはありません。
水草を育てるには二酸化炭素(CO2)が必要だという話を聞いたことがありましたが、なんだかよくわからない世界だったので手を出さずにおりました。
ところが先日、検索中に「発酵により二酸化炭素を作る」方法が記載されてあるサイトを見つけ、書かれてある通りに作ってみたところ、我が家の水槽でも二酸化炭素の発生を確認することができました。
参考にさせていただいたサイトはこちらになります→かつかつワールド内誰でも作れて“とにかく安い”DIY中発酵式CO2添加システム。
つきましては、製作過程の経過を記します。 かつかつワールドの管理人かつ様に、この場を借りて深くお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。
500ミリリットルのペットボトル用の分量です。
※ゼリーのもとは、お菓子作り用の市販品です。
砂糖と水を入れた鍋を火にかけます。 かき混ぜながら、しばらく煮ると、砂糖はすぐに溶けてしまいます。
砂糖水を50℃ぐらいに冷まします。
そこへゼリーのもとを加え、よくかき混ぜます。 これをペットボトルに入れて、冷蔵庫で冷やし、固めます。
ゼリー状に固まったところで、ドライイーストを加えます。
そして水をペットボトルの8分目ぐらい注いだら、二酸化炭素発生ゼリーのできあがりです。
ペットボトルのフタの中心に、穴を開けます。
その穴へ、プラジョイントをねじ込んで、ゼリー状の接着剤で接着します。 少々きついぐらいの穴を開けます。
プラジョイントにチューブをつなぎ逆流防止バルブをはめこみます。
マイクロストーンをつないで水槽の中に入れます。 しばらくすると、CO2が発生している証であろう泡が見られます。
逆流防止バルブとマイクロストーンの間にバブルカウンターを取り付けてみました。
以上です。 非常にリーズナブルに作れたことを、かつかつワールドのかつさんに感謝いたします。 現在どの程度CO2の発生が続くのかを計測している段階です。
水草を新しく買ってきて植えたので、どのように成長するのかも楽しみです。
※チューブは外径6ミリ、内径4ミリのものを使用しています。
3月7日から3月31日の間泡が出続けました。 500ミリのペットボトルで3週間ぐらいもつということになります(2011/04/01追記)。
先日たまたまゼリーの素を切らしていたので水溶き片栗粉で作ってみたところうまくいきました(2013/05/17)。
マイクロストーンを取り外し、酢の中にしばらく浸してから水洗いし、再設置するときめ細やかな泡が復活しました。
2011-03-07