ベーゴマを知っていますか?
ワイはベーゴマの存在自体はもちろん知っていたのですが、それで遊んだことも、手に取ったこともありませんでした。
ある日偶然にも東急ハンズ売られていたベーゴマを手に入れたことからワイのベーゴマ人生は幕を開けたのでした。
ベーゴマは平安時代の京都が発祥といわれていて、元はバイ貝の殻に砂や粘土をつめ、それをヒモで廻したのが始まりと言われています。 「貝(ばい)ごま」が変化してべえごまとなりました。 鉄製のベーゴマは明治末から大正中期にかけて作られはじめました。
ワイのベーゴマはおよそ直径3センチ、高さ1.5センチです。 サイズは統一されているものなのでしょうか?
以下遊び方はベーゴマに付属していたチラシを参考にしたものです。
それでは早速ベーゴマで遊んでみたいと思いますがその前に下準備をしましょう。
太目のタコ糸の端から4センチの所に結び目を作ります。
一つ目の結び目から1センチ離れたところに2つ目の結び目を作ります。
これにてヒモの準備は完了です。
次はベーゴマを回すための台を作ります。 手ごろな大きさのバケツやオケを準備しましょう。
バケツにシートをかぶせて少したるませてからヒモでくくりつけます。 今回は家にあった布キレを用いたのですが、摩擦が多くてよく回りませんでした。 もっと摩擦の少ない素材を使いましょう。 (以前BSで見たところによると、なめし皮を使っていたようでした)
ベーゴマにヒモを巻きつけます。 チラシによると、
ベーゴマの頂点に結び目を合わせそのまわりに結び目を合わせ、そのままヒモをきつく巻きつけます
とありましたが、いまいちよくわかりませんでしたので、若干自己流で巻いてみます。 まずはベーゴマの先端に2つ作った結び目の間がくるように合わせます。
あとは2つの結び目にひっかけるようにしてヒモをグルグルと巻いていきます。
巻くことができました。 はじめのうちはなかなか巻きづらいですが次第になれてくると思います。
※巻き方には男巻き、女巻きがあります。
台にめがけてベーゴマをふりおろします。 勢いよくベーゴマは回ります。 これを眺めているだけでも楽しいものです。 はじめは台をめがけてベーゴマを振り下ろしてもなかなか乗ってくれませんが、次第にコツがつかめてくるハズです。
何人かでいっせいにベーゴマを台の上で回し、誰のものが長く回転するのか、また、弾き出されないかなどを競い合います。 最後まで台の上で回転し続けたベーゴマを回した人が、そのときに競い合ったベーゴマをもらえるというルールもあったそうです。
今回購入したベーゴマには「角六」という種類ですが下記の種類があります。
勝負に負けないようにベーゴマを改造することが子供の間で行われていたそうです。
下側先端部にヤスリをかけて低くしたり、模様が入っている上面に溶かしたロウやハンダ、鉛を流し込んで重量を増やしたりする改造が盛んに行われたそうです。
以上、ベーゴマで遊んでみました。 下記2つのサイトを参考にさせていただきました。
2008-09-26
ベーゴマ最高。大好きです。
『 三国』 さんからのコメント— 2009 年 10 月 6 日 @ 7:03 PM
台のシートですが専用のシートがあります
『 影』 さんからのコメント— 2010 年 2 月 22 日 @ 3:22 PM
三国さんへ
同じく大好きです。
影さんへ
勉強になりました。早速入手してみようと思います。
『 wai』 さんからのコメント— 2010 年 2 月 25 日 @ 3:26 PM
べ-ゴマ今度僕も買ってやって見ようと思います
『 パラディン』 さんからのコメント— 2011 年 3 月 20 日 @ 4:09 PM
是非やられてください。 息子と一緒によくやりますが、ハマりますよ。
『 wai』 さんからのコメント— 2011 年 3 月 24 日 @ 5:52 PM
僕も大好きです!!
しかしあまり大会とかが見つからないので
だれか知っている大会を教えてください・・・。
↑できれば東京か神奈川で<<注文多くてすいません
『 リーフ』 さんからのコメント— 2012 年 1 月 5 日 @ 2:49 PM