もうじき夏です。 網戸のお世話になることが多いでしょう。
古くなった網戸は破れてしまったりして、本来の意味を持たなくなります。 自分で簡単に張り替えることができるので、今度の休日にでもやってみましょう。
網戸の張り替えに必要な道具は次の通りです。
ちなみに網戸の網は300円程度(網戸一枚につき)、網押さえゴムは200円程度(網戸一枚につき)、ローラーは150円程度で入手できます。
まずは網戸をはずして、古い網と網押さえゴムをはずしてしまいます。 網戸の網は、網戸にそって埋め込まれている網押さえゴムによって固定されています。 まずはそれらをはずしてしまうのです。
新しい網を枠と平行になるよう置きます。
まずは網戸の角の部分に、網押さえゴムをL字型に埋め込みます。 枠の上に置いた網の、その上から網押さえゴムを置くのです。
埋め込む際は、張り替えようローラーでゴムを上から押さえ、コロコロと転がします。
L字型に押さえたら、その反対側の角も同じようにL字型に押さえます。 これは仮止めですので、間のゴムはたるんでいても構いません。
右利きの人は右回りに、左利きの人は左回りに作業を進めていくとうまくいきます。
それでは、起点の角からは反対側の角まで、ローラーを転がしながら、ゴムを埋め込んでいきます。 仮止めの所まできたらそれをはずし、たわみのないよう、角をL字に止めます。
次の面も同じように作業をしていきます。 途中で網のたるみをとるようにローラーを持つ反対側の手で網を引きながら張っていきます。 たわんでしまっても、ゴムをはずせばやりなおしができますので、あせらずゆっくり作業してゆくとよいです。
4辺すべてを張り終えたら、余った網をカッターで切り取ります。 ここで気が抜けて、網に穴をあけてしまうことがありますので、どうぞ慎重に作業をしてください。
余った網押さえゴムも、起点と終点の所で切り離します。
無事網戸を張り替えることができました、めでたしめでたし。
網を張り替えた網戸を、元の場所にはめなければなりませんが、その際どっち向きだったかわからなくなることがあるので、あらかじめ印をつけておいたり、デジカメで撮影しておくとよいでしょう。
2012-07-14