七ツ釜鍾乳洞は長崎県西海市にあります。 延長1,500mで、内250mが公開されています。 新生代(約3000万年前)の古第三紀層という比較的新しい時代にできた鍾乳洞で、石灰分を含んだ砂岩でできています。
特別企画として未公開洞800mの探検コースを設けています(要予約)。
案内図があります。
入り口には池があり、コイが泳いでいます。 鍾乳洞からの地下水を利用した池です。
不動明王がありました。
入り口です。 次男は鍾乳洞に入るのをためらっている様子です。
鍾乳洞に入ったところです。 外は真夏で暑いのに、ひんやりとしています。
通路は、子供でも通るのに腰をかがめないといけないほど狭い所もあります。
通路のあちこちに看板があり、説明されています。
滝のように水が流れています。
どんどん奥へと進んでいきます。
外は35度以上の猛暑だったのですが、鍾乳洞内は15度程度で、肌寒く感じます。 夏でも薄手の上着を着用しておいたほうがよさそうです。
七ツ釜鍾乳洞は、国指定の天然記念物で、石などを持ち帰ることは固く禁じられています。
所々に階段があります。 濡れているので足をすべらせないように注意して進みます。 次男は寒さのあまり、タオルを体に巻きつけました。
鍾乳石がとても不思議な形をしています。
エメラルドグリーンの石です。
出口へ向かうトンネルです。
出口はたしか、自動ドアでした。
鍾乳洞を出ると一気に暑さが戻りました。 急激な気温の変化により、カメラのレンズが曇ってしまいました。
鍾乳洞を出てすぐに、岩石や化石を展示してある資料館がありました。 見学は入園料に含まれているため無料です。 古生代、中生代、新生代の代表的な岩石や化石、恐竜などの資料を展示しています。
自然遊歩道を通りながら、入り口へと戻ります。
2010-12-03