息子が夏休みに持ち帰ったあさがおの種を大事に保管しておきました。
今日はその種を植えてみます。
これがあさがおの種です。 封筒に入れて、約一年間保管しておきました。
市販のあさがおの種はそのまま植えてもよいのですが、自分で採集した種は発芽しやすいようにカッターできずをつけてからまきます。
土に2、3箇所穴をほり、中に1、2粒の種をうえて、土をかぶせます。
たっぷりの水をあげておきましょう。
種をうえてから、6日後に芽が出てきました。
かわいらしい双葉です。
種をまいた場所から次々と芽が出てきます。 しばらく様子をみて、一番元気そうな苗を残して、ほかの苗は抜いてしまいます。
これを間引きといいます。 なんだかかわいそうな気もしますが、それぞれの苗が栄養をとりあって、ともだおれにならないようにするための大切な作業です。
ひと月ぐらいたつと、苗はだいぶ大きくなり、つるをのばしはじめます。 そうしたらつるの支えになるような棒を近くに立てて、つるをからみつかせるようにします。
つるは棒にからみつき、日に日に上へ上へとのびていきます。 あさがおのつるは、左まきにからんでいきます。
つるが棒の一番上までたどりついたら、先っぽを切りとります。
切りとることで、わき芽が伸びてきます。 わき芽はたくさんでてきますが、そのままだと花が小さくなるので、4本ぐらいのわき芽を残して、あとは全部切りとります。
つるの先っぽには毛がたくさんのびています。
種まきからひと月半経過した朝、第一号の花が咲きました。 とてもきれいです。
花がしぼんだら、そのたびつみとります。 種が沢山できてしまうと、花が咲くのが止まってしまうからです。
種を収穫するところまで観察を続け、追記します。
花が咲くシーズンも終わりに近づいたら、しぼんだ花をつまずにタネをふくらませます。 タネを包む皮が茶色くなったら種をとりだして、来年まで保管しておきます(2010/08/14)。
2010-06-28