2009/09/04、もうそろそろ幼虫がいるのではないかと思い、カブトムシの飼育ケースを観察していたところ、底に幼虫がいるのを確認しました。
早速幼虫たちを取り出して、飼育することにしました。
土をやさしく掘りおこすと、いました、いました幼虫が。
手でさわらずに、土ごとスプーンでやさしくすくいあげ、飼育用のケースに移します。
飼育ケースに幼虫のエサでもあり、住みかでもある昆虫マットをたっぷり入れて、幼虫を飼育します。 幅30センチ程度の飼育ケースでは、1齢(いちれい)幼虫で20匹、2齢幼虫で10匹、3齢幼虫で5匹程度が飼育できます。
幼虫を沢山いれすぎると、キズつけあったり、エサが足りなくなったりします。
温度変化の少ない場所に安置し、適度な湿気を保つためにフタの間に穴を開けたラップをはさんでおきます。
飼育していくうちにフンが目立つようになりますから、その際はフンを取り除いて、昆虫マットを足します。
卵も沢山みつかりました。 やはりスプーンなどでやさしくあつかいます。
孵(ふ)化の近い卵は中がすけて見えます。 産卵直後の卵は楕円形をしています。
飼育ケースを掘り返してみると、幼虫が大きくなっていました。 2齢幼虫になったのです。(2009/10/07)
2010年7月6日、幼虫の様子を確認してみたら、茶色っぽくなっていました。 これはもうすぐさなぎになるサインです。
この時期特有の動き方をします。 この状態を、前蛹といいます。
2010年7月7日、ついにサナギになりました。 小ぶりなオスでした。 成虫になるまで観察を続けます。
2010年7/20、ついにサナギは羽化しました。 まだほとんど動きません。
2009-09-04
幼虫のメスはオスよりも早く潜る
『 大下』 さんからのコメント— 2012 年 3 月 25 日 @ 12:13 AM
あの動画作った人あなただったのですか❗️
カブトムシ羽化、神秘的ですよね(^ω^)
うpありがとう!
あと白い羽のところ見られたのは、貴重ですね!
『 川端 まりお』 さんからのコメント— 2013 年 10 月 25 日 @ 8:36 PM