生物や自然に関する疑問、質問をまとめていきます。
鳥や昆虫をひきつけるためです。 ちなみに鳥は赤い色が好きらしいです。
樹液は木が自分の体を守るために出すそうです。 樹液がでている所は傷がついているハズで、樹液に含まれるテルペン類などは木の傷口をふさいだり、殺菌する効果があるそうです。
又、クヌギの樹液に含まれる多糖類は甘く、松の木の樹液「松ヤニ」は滑り止めに使われます。 うるしの樹液は漆塗りに使われ、天然ゴムはゴムノキの樹液から作られます。
さらにシラカバの樹液は飲み物として売られ、メイプルシロップはサトウカエデの樹液を煮詰めたものになります。
気圧の違いが流れを作るからです。
カメは変温動物で、自分では体温の調節ができません。 だから周囲の温度が低いときは日光を浴びて体温を上げないと活動できないのです。 さらに体に取り込んだ物質をビタミンDに変えるためにも日光浴は欠かせません。
もうひとつの理由は、体を乾かして、皮膚につく寄生虫や菌類を退治するためです。
おもに岩が砕けてできた粒が集まってできています。 粒の大きさにより4種類の呼び方があり、大きい順に礫(れき)、砂、シルト、粘土といいます。
畑や山でみる土は土壌といい、岩の粒の他に落ち葉などの栄養分が含まれてできている。 厚さ1センチの土ができるのに、100年以上も時間がかかる場合があります。
海水の塩分濃度は3.5%です。
かえるは環境に応じて体の色を変えます。 これは鳥などの天敵から身を守るためで、草地では黄緑色のアマガエルも沼地にいるときは黒っぽいのです。
連作とは毎年、同じ土地に同じ作物を連続して栽培することです。
連作を続けると、多くの作物は収穫が減っていきます。 これを連作障害といいます。
どうしてそうなるのかというと、植物を畑に植えると、その植物が好物である病原菌や害虫が繁殖します。 病原菌たちにとっては、食いっぱぐれのない居心地のいい場所になるのです。
病原菌らを始末するために農薬をまけばよいのですが、そうすると今度は悪くない菌や虫までも殺してしまう結果になります。 結果、新たに進入してくる病原菌たちには競争相手がいないということになり、その侵入をふせぐために新たに農薬を使用しなければならなくなります。 さらに菌たちは、農薬に対してだんだん強くなっていきます。
運動により筋肉の細胞に傷ができてしまうからです。 そのキズから化学物質がでて、神経を刺激します。 激しく痛むのは、運動直後よりも1~2日たってからです。
重い荷物を持ち上げる時よりもおろす時の方が筋肉細胞にキズができやすいです。
キズができた筋肉細胞は、しばらくすると、壊れたところを修理しはじめます。 キズの部分よりも広い面積が作り直され、こうした工事が繰り返されるにつれて少しずつ筋肉が強くなっていきます。 筋肉痛になった時の同じくらいの運動では筋肉痛にならなくなります。
海上に浮かぶ大きなタンカーなどの船を見ていると、どうして沈まないのかと疑問に思うことがあります。
これは浮力が働いているからであり、重力で沈もうとしている船を水が下から支えているわけです。
一方、潜水艦などが水中にもぐる場合は、タンクに水を取り入れて自らを重くし、潜ります。 浮上する際はその水を抜きます。
以上朝日新聞DO科学より
涙には基礎分泌と、刺激性分泌があります。 基礎分泌はいつも目の表面を覆っていて、目の乾燥を防ぎ、酸素や栄養素を運ぶ役目をしています。
刺激性分泌は、ゴミなどの異物を洗い流すためと、感情が高ぶったときに流れます。
産み落とすときにとがったほうから出せば体の負担にならないし、円すいのように一方が極端にとがっていれば、転がっても同じところを回るだけて落ちないからです。
諸説あります。
どれも有力な証拠がありません。
はたらきアリはエサを見つけると、道しるべとして液体を地面につけながら巣に帰ります。
他のアリたちは、その匂いにそって歩きだします。 そしてそれらのアリも、エサを持ち、液を出しながら巣に帰ります。 そのため、エサが多いほど、匂いが強くなるわけです。 だからアリの行列ができるのです。
夜寝るとき、片目ずつ閉じながら、脳を半分ずつ交互に休ませて、ゆっくり泳ぎながら寝ます。
2008-08-27