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土の作りかた

植物を育てるには市販の培養土が便利ですが、育てる植物にあわせて自分で土をあわせて作ることもできます。

※培養土=肥料などを配合したり、水はけをよくした土のこと。

培養土の作りかた

培養土を作る

黒土6赤玉土6腐葉土4パーミキュライト4鶏ふん1を合わせて移植ごて(スコップ)でよく混ぜ合わせるだけです。

植える植物がどのような環境で育ったかを考えて、それにあった土を作ればいいものです。

腐葉土の作りかた

  1. 落ち葉を30cmぐらいの厚みになるよう並べ、踏んで押さえます。
  2. 上から油カス米ぬか等をかけます。
  3. さらに化成肥料を加え、発酵しやすいようにを加えます。
  4. さらに落ち葉を並べ、踏んで・・・・・・と、何度か繰り返します。
  5. その後1~2ヶ月間ビニールシートをかぶせて寝かせます。
  6. 寝かせたあと、ざっくりと混ぜて、空気を入れて発酵促進します。

これで腐葉土のできあがりです。 よい腐葉土の条件としては、十分に腐っておりながら、葉の形を保っていることです。 腐りすぎは良くありません。

土の種類

赤玉土

赤玉土

赤土を丸めたもので、粒の大きさで何種類かあります。 水はけ、通気性がよい土です。

鹿沼土

鹿沼土

水気を保ちつつ水はけもよい土です。

バーミキュライト

バーミキュライト

通気性をよくするための軽い土です。

ピートモス

ピートモス

水ゴケなどの遺体が堆積してできた土です。 酸性の性質を持ちます。

腐葉土

腐葉土

落ち葉を発酵させたもので、栄養分があります。

植物を育てるための栄養分

チッソリンカリの3つが大事です。 チッソはを育て、リンは果実を育てます。 カリはの成長には欠かせないものです。

一から土を作る

  • まずはその辺の土をとってきます。 市販品よりも自然の土のほうが微生物豊富でよいです。
  • そして生ゴミを用意します。 生ゴミは水気をきっておき、残飯でもなんでもよいです。 分量は土の1/4程度。
  • 微生物の繁殖をよくするために、米ぬかをまきます。 ざっと混ぜ合わせます。
  • プランターなどの底にもみがらや小石などをいれて、そこへ土をいれ、通気をよくしつつ、雨がどが入り込まないように上からフタをかぶせます(波打つトタン)
  • 4日目ぐらいになると、カビが発生します。 それをかくはんし、2(4)週間程度おくと土の完成。 2週間の間に、3回ぐらい混ぜます。
  • 仕上げに貝殻の粉末などをまくと上質の土のできあがり。 家庭菜園などに役立てます。

2010-07-23




1件のコメント»

  1. 私も、土作ったことないのでためになりました!!!「^^」/!

    グミ』 さんからのコメント— 2013 年 7 月 25 日 @ 10:14 AM

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