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日本周辺の海流

日本周辺の海流

南から流れてくる黒潮(日本海流)と、北からの親潮(千島海流)が代表的です。 ふたつの海流がぶつかる所(潮目)には、魚が集まります。

岩手県三陸海岸沖には潮目があります。 つまり寒流と暖流のぶつかる所で、黒潮にのってやってきた魚が、餌の豊富な親潮と出会う場所となります。

黒潮

幅100キロにもおよぶ強い海流です。

親潮

千島列島にそって南下してくる寒流です。

対馬暖流

黒潮から分かれて、中国の長江から流れ込む水とまざった海流です。

メモ

  • 暖流と寒流が出会う所を潮目といいます。
  • 黒潮は本州から離れて流れる年があります。 黒潮大蛇行と言い、漁業に影響が出ます。

2018年は12年ぶりの黒潮大蛇行

今朝のとくダネを見ていたら、今年は黒潮大蛇行が起きているそうです。 しかも6年ぶりとなるラニャーニャ現象と同時発生しており、漁業に深刻な影響を与えているそうです。

陸地はポカポカでも、海の中はまだ冬なのだとか(2018/04/20追記)。

和歌山県ではカツオのケンケン漁が過去最低の水揚げなのだそうです。 これも黒潮大蛇行が原因と考えられ、この道50年の漁師さんも「こんなのは初めて」とおっしゃるそうです(NHKウェブニュースより)。

2018年、ラニーニャ終息

ラニーニャ現象が春に終息したと気象庁は6/11日発表しました。 秋にはエルニーニョ現象が発生する可能性があるそうです。

エルニーニョ現象

太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。

ラニャーニャ現象

同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象で、数年おきに発生します。

エルニーニョやラニーニャが発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられています(気象庁のサイトより)。

2016-08-06




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